【食べられる花 エディブルフラワー】カレンデュラの育て方 効能 使い方も

カレンデュラハーブ

みなさんは『エディブルフラワー』という言葉をご存じでしょうか?

エディブルフラワーとは『食べられる花』のことなのです。

花として鑑賞して楽しめる+食べられる+料理がプロっぽくなる=モテる=人生勝組

と良いこと尽くめですね!!

そんな素敵なカレンデュラ(別名:ポットマリーゴールド)について店舗で園芸商品の販売経験14年の私が詳しく解説していきます。

カレンデュラ(ポットマリーゴールド)とは?

カレンデュラに停まる蝶
  • 種まき期:3~4月 9~10月
  • 花期:2~5、6月(秋まきの場合)←夏の終わりごろ室内等で種まき出来れば12月ごろから開花可能 3~5,6月(春まきの場合)
  • 収穫期: 花期と同じ

  • キク科
  • 一年草
  • 和名:キンセンカ
  • 原産地:南ヨーロッパ
  • 草丈:30~80cm程度
  • 利用部分:花、葉
  • 効能:抗菌、抗炎症、抗ウイルス、肌荒れ、切り傷、火傷、皮膚・粘膜の修復、新陳代謝、貧血、生理痛、生理不順、更年期障害
  • 花言葉:可憐な愛 別れの悲しみ

カレンデュラについて

カレンデュラ 花びら

カレンデュラの良い所は何といっても、綺麗で可憐カレンデュラなのに『食べられる』というところです。葉っぱも若くて柔らかいうちは食べられます。

『食べられるマリーゴールド』という意味で『ポットマリーゴールド』とも呼ばれています。

また、皮膚トラブルや切り傷、やけどにも効果が期待できます。殺菌効果があり、うがい薬代わりにも使用できます。そして、その鮮やかな色は染料、着色料としても使用されています。料理の色付けやサフランの代用としても使用されていますよ。

生理周期を整えるためにハーブティーとして飲まれていたり、授乳中の乳頭のただれにカレンデュラの抽出液が使われているそうです。女性に嬉しい効果が多いのも魅力ですね。

香りはほとんどないですが、それゆえにいろんな料理、ハーブティーなどでも他を邪魔することなく使用できます。

カレンデュラの育て方

カレンデュラ

日当たりと水はけの良い所で育てましょう。

蒸れには少し弱い所があり、夏には枯れてしまいます。その分、冬や寒さには強いです。花がら(花が咲き終わった後のもの)はこまめに取り除いてあげると、蒸れたり、病気になったりしにくいですよ。

種まきor苗の購入

カレンデュラは私の経験上、あまり実店舗で苗を売っていないので“タネ”を店舗で取り寄せてもらうか(苗は送料がかかるのでケース単位でないと店舗では取り寄せてくれないかもしれません)ネットでタネか苗を購入する方がいいかもしれません。

買う場合は“ハーブ”と記載のあるものを買いましょう。(ハーブと記載のないものは“園芸種”観賞用で育てる目的で販売されているため、食べるのに不向きな薬品が使われている可能性があります)※観賞用のカレンデュラはよく見かけるので間違えないように!

※苗を購入して植える場合は種まきの手順は飛ばしてください。

カレンデュラの種まき

カシューナッツ?のような虫?のような大きめの種です。発芽適温は15~20℃くらいです。

カレンデュラの種袋

種まきの手順

1.種まき用のトレーもしくは鉢に『種まき用の土』を入れましょう。

ポット 卵のパック
うちでは卵の空きパックを種まき時に使用しています。 土が卵の数で分けられるので便利ですよ!

『種まきの土』という名称で売っています。※『バーミキュライト』や『花と野菜用の土』でも芽が出ないことはないです。極力、肥料分が入っていなくて軽く水もちのいい土を使いましょう。

2.少しだけ土を掘って種を1~2粒程度撒きましょう。その上に土を軽く被せます。『好光性』という発芽に光が必要な品種です。必ず土は浅くかけましょう。

3.土にまんべんなく水をあげましょう。種が流れないように大きめの容器に水を入れてその中へトレーや鉢を沈める『底面給水』か霧吹きで水やりしましょう。

4.直射日光の当たらないところで乾燥しないように管理しましょう。こまめに水を与えてください。

カレンデュラ 芽
2022年4月1日に種をまいて4月13日時点での写真です。 もうしっかり芽が出てますね!

一週間程度で芽が出ます。そのまま管理して本葉(最初のふたばの後に出る葉っぱ)が出てきたら密集しているところは、元気のある方の葉だけを残して間引きしてあげましょう。間引き後、葉っぱが4~5枚程度になったら鉢に植えましょう。植える際は株の間を30cm程度開けて植えましょう。

~ハーブの種まきについて詳しくはこちら

カレンデュラの鉢 プランター 地植え

鉢に入ったカレンデュラ

好きな入れ物、地植えでも問題ないでしょう。どんな植え方でも育ちやすいですよ。蒸れないように密集させずに株間を取って植えたり、間引きしてあげましょう。60cmプランターに並べて植えても綺麗ですよ。

~鉢やプランターについて詳しくはこちら

カレンデュラの土について

園芸の土

土は水はけが良いものがいいでしょう。

『ハーブ専用の土』が適していますが、『花と野菜の土』でも問題ないでしょう。←そのままでも良いですし『腐葉土』や『赤玉土の小粒』を少量混ぜてあげると良いでしょう。

~土について詳しくはこちら

カレンデュラの水やり

水やり

乾燥気味を好みますが、ある程度の水やりは必要です。

あげるタイミングは葉っぱの様子を見て感覚を掴みましょう。土の表面が乾いたらたっぷりあげるとよいでしょう。

カレンデュラの摘心

カレンデュラ 摘心

開花前(本葉が10枚程度になったら)摘心してあげる(上に伸びている茎の先端を切ってあげる)と花数が増えてボリュームのある株になります。

カレンデュラの肥料について

有機肥料

肥料分はあまり必要としません。元肥は購入した専用土ならば初めから入っている分のみで充分です。肥料分が入っていない土の場合は緩効性肥料かんこうせいひりょう(油粕など)を混ぜてあげましょう。

追肥は開花期の3~5月ごろ液体肥料をあげましょう。あげ過ぎには気を付けましょう。液体肥料のパッケージに書いてあるものよりも控えめにあげるくらいでOKですよ。(量も頻度も)

~肥料について詳しくはこちら

カレンデュラの害虫 病気

アブラムシ
アブラムシ

カレンデュラは害虫には比較的強いです。私は生育中に付いたことはありませんが、付きやすい害虫としては『アブラムシ』や『ヨトウムシ』があげられます。

アブラムシは肥料のあげ過ぎで発生しやすくなります。

芋虫
ヨトウムシ

ヨトウムシは夜に葉っぱを食べて明るくなると土の中に潜ってしまいます。夜に『捕殺』してしまいましょう。

病気にも比較的強いです。

出やすい病気としては『うどん粉病』『炭疽たんそ病』があります。

『うどん粉病』はうどんの粉を振りかけたような白い粉が付きます。

『炭疽病』は炭疽病菌というカビが原因で葉っぱに黒ずんだ点が出てきます。

もし発生してしまった場合はすぐに原因の葉っぱなどを取り除いてしまいましょう。どちらも出来るだけ風通しを良くして発生を予防することが大事です。

害虫も病気も市販のスプレー(食品、植物由来のものがおススメ)や手作りのお酢のスプレーを定期的に散布して予防することが一番ですよ。

~ハーブにつきやすい害虫について詳しくはこちら

カレンデュラの使用方法

束ねたカレンデュラ

オイルやチンキ、化粧水やうがい薬として

カレンデュラ

植物油にカレンデュラの花を入れてオイルを作ればマッサージオイルやハンドクリームに。

ハーブティーとして抽出したものを化粧水として使用したり、うがいをすればうがい薬としても使えます。切り傷に塗れば傷の応急処置として利用できます。

石鹸や入浴剤として

肌荒れや切り傷、新陳代謝の効能が期待できるため石鹸や入浴剤としての使用がおススメですよ。

オレンジの鮮やかな色なので見た目にも華やかですね。

料理のいろどりとして

カレンデュラ 花びら

私の家では料理としての利用がダントツに多いです。綺麗で鮮やかなオレンジ色が料理に彩をもたらします。華やかさがグーっとアップしてとてもオススメですよ。うちの奥さんと子供が喜んで使ってくれるのでパパとしても鼻高々です(笑)

まとめ

カレンデュラ 花びら

今回はカレンデュラについて紹介させていただきました。

筆者(とくに家族)がお気に入りで毎年種をネットで購入して育てています。

単純に花としても鮮やかなオレンジで大変魅力があるのにエディブルフラワーとして食べたり、やけどや美肌、女性の悩みなど幅広い効果があるのに丈夫で育てやすいため、みなさんに自信をもってオススメ出来ます。

ぜひ皆さんも『カレンデュラ』を育てて家族サービスをして夫としての株を爆上げしてください(笑)

美味しさにもこだわったメディカルハーブ専門店

コメント

タイトルとURLをコピーしました