ダイエット効果に期待! 女性にオススメのハーブ フェンネルの育て方 種や使い方も紹介

フェンネルハーブ

フェンネルというハーブをご存じでしょうか?

フェンネルの効能は

  • 利尿作用
  • 腸内ガスの排出
  • むくみや水太り

などがあり、ダイエット全般に効果が期待できるハーブなのです。

古代ギリシャでは、フェンネルは『マラトン』と呼ばれていました。マラトンとはギリシャ語で「細くなる」を意味する『maraino』という言葉に由来するそうです。

そんな女性に嬉しいハーブ『フェンネル』の育て方や使い方について、園芸販売歴14年の私が紹介させていただきます。

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フェンネルとは

フェンネル
  • 種まき期 4~5月 9~10月
  • 植えつけ期
  • 花期 6~8月
  • 収穫期 3~11月
  • 株分け期 4~5月 9~10月
  • 学名 Foeniculum vulgare(フォエニクルム・ヴルガレ)
  • 科名 セリ科
  • 分類 常緑多年草
  • 別名 ウイキョウ
  • 原産地 地中海沿岸
  • 草丈 80cm~2m
  • 使用部位 葉、花、茎、根、種
  • 花言葉 強い精神力
  • 効能 利尿作用、強壮、鎮痛、発汗、消化促進、消臭、去たん、腸内ガスの排出、母乳の分泌促進、食欲減退効果など

フェンネルについて

フェンネル

フェンネルは『栽培史上最古のハーブ』と言われており、古代エジプト時代の埋葬品の記録にも登場しているほどです。羽毛のようにふわふわしたかわいらしい葉を持っています。

甘い香りとほのかな苦みを併せ持つ、独特な香りを持っています。かなり強めの臭いがしますが、うちの奥さんはこの香りが大好きなんです。(ちなみにハーブの香りの好き嫌いは、その人の求めている効能や体調によって変わると言われています)

フェンネルはさまざまな薬効を持っているハーブで、古代ローマでは強壮用の食材として、ヨーロッパでは薬草として使われていたそうです。また、種には邪気を取り払う力があるとして、呪術にも使用されていたそうです。

フェンネルは風味が強く、消化促進や消臭に効果があります。そのため魚の臭み消しや酒類の香り付けなどさまざまな料理に用いられています。『魚のハーブ』とも言われています。

種(フェンネルシード)はカレー粉の原料として使われています。最近は、スーパーのスパイス売り場でも良く見かけるようになりました。また、消化を助ける効果と口臭を予防する効果があることから、インドでは食後にフェンネルの種を噛む習慣があるそうです。また、種には皮下脂肪の老廃物を除去する効果があると言われています。

フェンネルのダイエット効果について

アロマとディフューザー

フェンネルは食欲を抑える効果があるということで、近年ダイエットのハーブとして有名になりました。フェンネルには発汗、利尿作用、腸内ガスの排出、皮下脂肪の老廃物の除去など様々な効果が期待できます。

お手軽に利用する場合には『アロマオイル』がオススメです。

ハンカチに垂らして持ち歩いたり、部屋に香りを漂わせるだけで簡単にダイエット効果を期待できる環境を作ることが出来ます。

はじめてアロマオイル『エッセンシャルオイル』を使う場合にはこちらがオススメです↓

こちらの「なごみ」さんの商品は価格は安いですが※『エッセンシャルオイル』です。

「アロマオイル」とだけしか記載がない商品は香料が入っているだけでハーブの精油成分が入っていないことがあります。

こちらの商品は価格はかなり安いですが、しっかりと精油成分が入った『エッセンシャルオイル』です。アロマオイルを『芳香浴』(臭いを嗅ぐだけ)で使う場合にはこちらの商品で十分です。私も芳香浴のアロマはほとんど「なごみ」さんの商品を使わせてもらっています。

ただし、ハーブや精油は薬ではないため劇的な効果は期待できません。また、フェンネルにはエストロゲンに似た成分が含まれています。母乳の分泌を促すといわれています。しかし、女性ホルモン同様の作用もあるため、妊娠中や生理中は多量の使用は控えた方が良いでしょう。また、長期間の継続的な使用は控えましょう。

フェンネルの種類

スイートフェンネル

フェンネル

一般的に『フェンネルの苗』として売られているものがスイートフェンネルになります。多年草で育てやすいです。葉の香りが強く、薬用や料理の香り付けなど幅広い用途で使われています。

フローレンスフェンネル

フローレンスフェンネル

フローレンスフェンネルは株元が肥大します。株元を食べる場合にはこの品種を育てましょう。別名『フェノッキオ』とも呼ばれています。フローレンスフェンネルは1年草になります。

ブロンズフェンネル

ブロンズフェンネル

葉が美しい赤銅色になるフェンネル。庭のアクセントになるので園芸種としても人気がある。こちらは多年草。耐寒性が強い種類である。

フェンネルの育て方

続いてはフェンネルの育て方を解説していきます。

フェンネルの種まきについて

フェンネルの種

フェンネルは『直根性』で移植を嫌います。

種から育てる場合には育てたい場所に『直まき』しましょう。どうしても植え替えが必要だったり、苗を購入して育てる場合には、根を傷めないように植え替えしましょう。

フェンネルは大きく育つので、種をまく場合は50cm程度の間隔を空けて一か所に数粒種をまきましょう。

『好光性』の種なので土は薄くかぶせて、たっぷりと水を与えて発芽まで乾燥させないようにしましょう。

発芽してきたら、元気の良いものを残して『間引き』をしてあげましょう。

~ハーブの種まきについて詳しくはこちら

フェンネルの苗の植えつけについて

ハーブの植えつけ

フェンネルは移植を嫌います。苗を購入して植えつける場合には、出来るだけ苗が小さく根があまりポットに回っていないようなものを購入しましょう。根を傷めないように気をつけて植えつけましょう。

フェンネルを育てやすい環境について

日当たり 風通し

日当たりと風通しが良い場所で育てましょう。

フェンネルは乾燥を好みます。夏場は特に蒸れやすいので風通しが良く涼しい場所が適しています。

交配してしまうので『ディル』の近くには植えないようにしましょう。また、コリアンダーがそばにあるとフェンネルの種が出来にくくなると言われています。

フェンネルのプランター 地植えについて

フェンネル

フェンネルは大きく育ちます。また太い根が下に伸びるのでプランターの場合は深めのプランターに植えましょう。(50cm以上程度ある方が良い)

地植えの場合は深く根を張りやすいように、畑などを十分に奥まで耕してあげましょう。

~プランターについて詳しくはこちら

フェンネルの土について

培養土

フェンネルは水はけの良い土で育てましょう。

『ハーブ専用の土』を使うのがオススメ。

花と野菜の土を使う場合は、腐葉土や赤玉土、桐生砂やもみがらを混ぜて水はけを良くしてあげると良いでしょう。

~園芸用の土について詳しくはこちら

フェンネルの水やりについて

水やり

フェンネルは乾燥を好むので水やりは控えめにしましょう。

鉢植えの場合は土の表面が乾いたら、鉢の底から水が流れ出るまでたっぷりと水をあげましょう。

水をあげる回数は少なめで、あげる場合にはたっぷりとあげるのがハーブの水やりの基本です。

地植えの場合には余程、晴れの日が続いて乾燥していなければ水やりの必要は無いでしょう。

フェンネルの肥料について

有機肥料

肥料は植えつけ時に緩効性肥料かんこうせいひりょう(ゆっくりと長く効果がある肥料)を混ぜてあげましょう。

市販の元肥(植えつけ時に混ぜる肥料)入りの土の場合は肥料は不要です。

春と秋の成長期には追肥(追加であげる肥料)を与えましょう。

緩効性肥料を土の上に置いてあげるか、週に一回程度液体肥料を与えてあげると良いでしょう。

肥料のあげ過ぎは、芳香成分が少なくなったり、害虫発生の原因になります。肥料は商品パッケージの記載量より少なめに与えるのがハーブを育てる場合のコツになります。

~肥料について詳しくはこちら

フェンネルの収穫について

フェンネルの収穫

フェンネルは春~秋にかけて収穫出来ます。

収穫する場合には、必要な量を、茎の根元から一本ずつハサミで収穫しましょう。株元から新芽が出てくるので、外側の茎を収穫して新芽に光が届くように収穫してあげると良いでしょう。

フェンネルの新芽

フェンネルの花は5~7月の夏に開花します。

フェンネルの花

つぼみが開きそうになったら、花茎ごと収穫しましょう。種を収穫したい場合には一部花を残しておきましょう。(ただし、植物は花をつけだすと花を咲かせることに力を使ってしまうため、葉の成長が疎かになってしまいます。フェンネルの葉をメインで収穫したい場合には花芽が出てきたら早めに切ってあげると良いでしょう)

種を収穫する場合には種が熟してきたら紙袋を被せて種が落ちないようにしましょう。

フェンネルの冬越しについて

冬

フェンネルは寒さには強いです。

しかし、越冬時は地上部が枯れてしまいます。株元を敷きワラなどで覆ってあげて防寒してあげると良いでしょう。春先に残った茎を取り除いてあげると、株元から新しい芽が出てくるでしょう。

フェンネルの害虫について

害虫

フェンネルは比較的害虫には強いです。

しかし、キアゲハの幼虫やカメムシがつきやすいです。肥料の控えめにし、風通しを良くすることで発生を抑えることが出来ます。害虫は、『未然に防ぐ』『早期発見、早期対策』が基本です。

~ハーブの害虫について詳しくはこちら

フェンネルの使い方

フェンネルは様々な箇所が料理に利用できます。

部位によってそれぞれ使い方を紹介します。

フェンネルの葉
  • 料理の風味付けに
  • 料理のいろどりや、下に敷いて
  • ハーブティーに
  • スープやサラダに

葉を使う場合は、そのままや刻んで料理に入れたり、香りと彩りを出すために添えて使うことが多いです。

フェンネルの花
  • サラダやスープに浮かせて
  • 料理のいろどりとして

花は飾りつけに大活躍!小さくて黄色い花が料理を素敵に彩ってくれます。

フェンネルの種
  • クッキーなどのお菓子作りに
  • ハーブティーに
  • カレーなどのスパイスとして
  • 口臭消しにそのままかじって

種はスパイスとして使われることが多いです。『フェンネルシード』と呼ばれています。

インド料理のレジ横などに並んでいるカラフルなお菓子『ムクワス』もフェンネルの種が使われています。フェンネルの種を砂糖でコーティングしたお菓子で、お口直し用に置かれています。

フェンネルの茎

フローレンスフェンネルの場合は茎を食べることが出来ます。『フェノッキオ』とも呼ばれており野菜として売られていることもあります。

生で食べるとセロリのようなシャキシャキとした食感で、加熱して食べると玉ねぎのような甘い味がします。

まとめ

フェンネルの種

以上、フェンネルについて解説させていただきました。

フェンネルは独特の甘い香りがする、とても魅力的なハーブです。

何といってもダイエットに期待できる様々な効果があることが一番の魅力でしょう。また、丈夫で育てやすく冬を除けば、ほぼ一年中収穫できるといいこと尽くめです!

ぜひ、アナタも魅力的なハーブ『フェンネル』を育ててみましょう

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