【オススメ】虫よけ効果のあるハーブ6選 スプレーの作り方や室内の育て方も 

室内のハーブハーブ

暖かくなってくると虫が増えてきて困っていませんか?特に小さい子供がいる家庭や熱帯魚やハムスターなど室内でペットを飼っている家庭では殺虫剤が使いにくく困っている方も多いと思います。

そんなアナタには『ハーブで虫よけ』されることをオススメします。

実は、ハーブには虫よけ効果を持つ種類がたくさんあるのです。そして、ハーブは天然成分のため小さな子供さんがいる家庭や室内でペットを飼っている家庭でも安心して使うことが出来ます。

この記事では園芸を販売して14年の私が

  • 初心者の方でも使いやすいハーブ
  • ハーブを使って虫よけする方法
  • 室内やベランダでハーブを育てる場合の注意事項

を解説していきます。

この記事を読むと安心安全な天然成分のハーブを使っての効果的な虫よけ方法が分かります。

ぜひ、みなさんもハーブを有効活用して虫の少ない快適生活を満喫しましょう。

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ハーブの虫よけ効果

ドライハーブ

そもそもハーブを使うことによってなぜ虫よけが出来るのでしょうか?

ハーブには芳香成分があり、その香りや成分によって虫を遠ざける効果があるのです。

ハーブはもともとは自分自身を虫などの害虫から守るために害虫が嫌がる臭いや成分を発するようになりました。その成分を利用させてもらう、というわけです。

アロマの蚊に対する忌避作用

「レモングラス精油」と『シトロネラ精油』を蚊が嫌うか、実験で確認

公益社団法人 日本アロマ環境協会(略称:AEAJ,東京都中央区)は、アロマテラピーにおいて使用される「レモングラス精油」と「シトロネラ精油」に蚊の忌避効果があることを実験で確認しました。

 レモングラスやシトロネラは、古くから蚊帳に編みこまれたり、蚊よけとして活用されてきました。これらの植物から抽出される精油に、蚊に対する忌避作用があるかを確認するために、濃度を変えて実験を行いました。

 レモングラス精油とシトロネラ精油を10%以上の濃度で皮膚に塗布し、5分後の忌避作用を計測したところ、90パーセント以上の忌避作用があることが実験結果として確認できました。

出典:prtimes.jp

このようにハーブには虫よけ効果があることが実験によって証明されています。

ハーブは昔から薬として使われており、今でもヨーロッパではハーブを薬局で販売しているのです。

使いやすいハーブ6選

虫よけ効果のあるハーブで初心者の方でも使いやすいものを厳選して紹介します。

センテッドゼラニウム(ローズゼラニウム)

ローズゼラニウム

センテッドゼラニウム(ローズゼラニウム)は『シトロネラール』という成分を含んでおり、蚊やハエなどの害虫への忌避効果があります。 蚊除けで有名なハーブです。バラのようないい香りがして、ピンク色のキレイな花を咲かせるので観賞用としても人気があります。多年草で丈夫で育てやすいですが、寒さには弱いので冬は日の当たる室内で育てましょう。

~ローズゼラニウム(センテッドゼラニウム)の詳しい育て方はこちら

ミント

ミント

ミントには『メントール』という成分が含まれており、蚊やダニ、アリに対しての忌避効果があります。ミントには多くの種類があり『ペパーミント』(和名:ハッカ)が一番多くメントールを含んでいます。ミントは大変丈夫で育てやすいのですが、繁殖力が旺盛過ぎて増え過ぎて困ってしまうこともあります。ミントを植える場合は鉢植えにすると増え過ぎる心配がなくてオススメです。

~ミントの育て方について詳しくはこちら

ローズマリー

ローズマリー

ローズマリーには『カンファー』という成分が含まれており蚊などの害虫に効果があります。カンファーとは樟脳しょうのうのことで昔から防虫剤として使われています。ローズマリーは様々な効能があり、特に『美容効果』が高いので虫が苦手でお肌も気になる方にはオススメのハーブになります。

~ローズマリーの育て方について詳しくはこちら

レモングラス

レモングラス

レモングラスには『シトラール』『シトロネラール』という成分が含まれており、蚊やゴキブリ、ダニに効果があります。レモンの香りがするのでハーブティーとしても使いやすいです。料理にもよく使われていてタイやベトナム料理には欠かせません。

ラベンダー

ラベンダー

ラベンダーに含まれる『リナロール』『酢酸リナリル』という成分が蚊や蛾に対して忌避効果があります。 ヨーロッパではラベンダーのサシェを使って防虫剤代わりに使用されています。ラベンダーは丈夫で育てやすく精油成分も豊富で、アロマテラピーで最もよく利用されるハーブといっても良いでしょう。昆虫忌避以外にも、『リラックス』『風邪や気管支炎』『火傷や痛み』『PMSなど女性の不調』などに使えるので、ぜひ常備しておきたいハーブです。

タイム

タイム

タイムに含まれている『チモール』という成分が蚊やハエ、ナメクジ、ゴキブリに対する忌避効果があります。タイムは多年草でとても丈夫で育てやすいです。料理にも使いやすく、『レモンタイム』などレモンの香りがするものなど種類も豊富です。

~タイムの育て方について詳しくはこちら

ハーブを使った虫よけ方法

それでは実際にハーブで虫よけする方法を紹介します。

鉢植えにして育てる

正方形のプランター

まずは、鉢に植えて育てるという方法があります。虫が入ってきそうなベランダや室内で育てることで虫の侵入を防ぐ効果が期待できます。

ハーブティーとして飲む

ハーブティー

ハーブティーとして飲んでも効果がないのでは?と思うかもしれません。実は、ハーブティーを入れるときに出る『蒸気』にもしっかりと有効成分が含まれています。蒸気が部屋全体にいきわたることで防虫効果もしっかりと発揮されています。

ハーブティーの入れ方

  1. ティーポットにハーブを入れてお湯を注ぐ
  2. ティーポットに蓋をして5~7分程度蒸らす
  3. ハーブが入らないように茶こしなどを使ってカップにそそぐ

ドライハーブを吊るす サシェを作って部屋に飾る

ドライハーブのラベンダー

ハーブを収穫して『ドライハーブ』を作りましょう。収穫したハーブを風通しの良い、直射日光が当たらない所で乾燥させましょう。しっかりと乾燥させれば一年程度は使用できます。そのままドライハーブを虫が気になるところに飾っても良いですし、布袋や不織布に入れて『サシェ』を作っても良いでしょう。

サシェの作り方

  • ドライハーブを不織布や布袋など小袋に入れる。
  • 精油(エッセンシャルオイル)をそのままかコットンなどに数滴たらしたものを入れると効果UP

アロマオイルを使う

エッセンシャルオイル

アロマオイルはハーブの成分を凝縮したもので『精油』『エッセンシャルオイル』として販売されています。(※アロマとしか記載のないものは香りがついているだけで精油成分が含まれないことがあるので注意しましょう)

アロマの使い方は

  • 『専用のディフューザーを使う』
  • 『アロマキャンドルを使う』
  • 『お湯を張ったカップに精油をたらす』
  • 『ハンカチやアロマストーンなどにたらす』

など様々です。

※精油は成分が強いので使用する場合は必ず一滴から使用して様子をみるようにしましょう。

ハーブの虫よけスプレーを作る

スプレー

ハーブを使って虫よけスプレーが簡単に作れちゃいます。ハーブの自然由来の香りが広がるのでリラックス効果も期待できます。

虫よけスプレーの作り方

  • まずはハーブの『チンキ』を作ります。
  1. ハーブをミキサーなどで細かく刻みガラス瓶に入れる
  2. ハーブの10倍程度の量のホワイトリカー、ウォッカなどのアルコール、またはエタノールを入れる
  3. 蓋をして冷暗所に2~4週間置いておく(一日に1回程度ひっくり返すと良い)
  4. 出来上がったものをコーヒーフィルターなどで濾す。濾した液体を遮光ビンに入れ冷暗所で保管する。

※チンキは様々な使い道があるので一個作っておくと便利ですよ。

  • 虫よけスプレーの作り方
  1. スプレー容器にチンキを入れる
  2. チンキに水を1対1の割合で混ぜる 

これだけでOKなんです。気になるところにスプレーしましょう。

※スプレー容器は耐アルコール性またはガラス瓶などを使用しましょう。

室内やベランダでハーブを育てるときの注意事項

挿し木 水差し

最後に室内やベランダでハーブを育てる場合の注意点をご紹介します。

軽くて丈夫なプランターや軽い土を使う

プラスチック製のプランター

プランターや鉢は軽くて丈夫なものを使いましょう。

プランターに土を入れて水まであげると結構な重量になります。室内だと置き場所を変えたり部屋の模様替えをしたりするときに動かさなくてはいけません。また、ベランダだと日当たりを考えたり、大雨や台風の時に室内に取り込んだりと意外と動かすことが多いです。あせって動かしていると、つい落としてしまった…ということもあり得ますので出来るだけ軽くて丈夫なプランター、軽い土で植えてあげましょう。

~プランターについて詳しくはこちら

肥料や堆肥は有機質のものを控える

ピートモス
ピートモス

肥料や堆肥(土を改良する用土)には有機質と無機質があります。有機質の肥料や堆肥は動物のフンや葉っぱを発酵させたものや菜種油のカスなどが原料になっているので臭いが気になったり、虫が寄ってくる場合があります。せっかくハーブで虫よけしているのに、堆肥や肥料のせいで虫が寄ってきては意味がないですよね。堆肥の代わりには『バーミキュライト』や『ピートモス』が軽さもあってオススメ。肥料は粒状の化成肥料か液体肥料をあげましょう。

  ~土や堆肥について詳しくはこちら~          ~肥料について詳しくはこちら

水のやり過ぎや水が溜まるところが無いようにする

保水

初心者の方によくありがちなのが、水のあげ過ぎです。可愛がるあまり頻繁に水をあげたくなる気持ちは分かりますが、水のあげ過ぎは根腐れや虫が湧く原因になります。特にハーブは水をあまり必要としない種類が多いので気をつけましょう。

また、蚊は葉っぱの上に溜まっている水でも、卵を産み付けてしまうそうです。葉っぱの上や受け皿に溜まっている水をこまめに捨てるようにしましょう。

まとめ

ローズゼラニウム

以上、ハーブを使った虫よけ方法とその注意点でした。

虫よけ効果のあるハーブは種類も豊富で香りも様々なものがあります。自分がお気に入りの香りのものを探したり、虫よけ以外の効果もあるのでいろいろ試してみると楽しいですよ。

また、ハーブは薬品ではないので劇的な効果までは期待できません。環境や状況によって効果も様々です。あくまで『虫が寄って来にくい状況をつくる』というくらいに考えておきましょう。

しかし、天然成分で安心に虫よけ効果が期待できる。さらに、リラックスや安眠、美肌、集中力アップなどハーブには他にも様々な有効成分が含まれています。

ぜひ、アナタもいろんなハーブを使ってみて自分のお気に入りの虫よけ方法を見つけてみてください。

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